大磯観光、何もない大磯町をぶらり散歩してみましょう。大磯駅前から出発します。
大磯駅降りてすぐ右側にコンビニがあります。
この先コンビニはありませんので、ここで水分やおにぎりなど必要なものを調達しておくと、後で助かります。
大磯観光旧島崎藤村邸に向かいます。
大磯駅降りたら、右側線路沿いの道を歩きます。散歩コースです。
しばらく行くとテイクアウト専門の焼き鳥屋さんがあります。タイミングが合えば、ここで焼き鳥ゲット食べ歩きです。
その先に、緑で覆われたカフェ暖が見えてきます。プレートに盛られたランチが人気です。まだ着いたばかりでランチには早すぎますね。間に合えば帰りに寄るのもありです。
つぎはパン屋の富田です。パン屋といってもパン屋ではなくカフェです。おばちゃんの似顔絵がトレードマークです。
そこからちょっといくと、分かりづらいですが左に曲がる道があります。太い道と手前に細い道があります。床屋さんの先の細い道です。
車も入れない細い道の方を入ります。大磯町は観光に力を入れてないようで、何の案内看板も立ってないです。わかりづらいです。国道からも、案内看板はありません。
ここで東海道線の線路とはお別れになります。細い道に入ると、左角に旧島崎藤村邸が見えてきます。ここまでは、ゆっくり歩いても10分かかりません。
大磯観光旧島崎藤村邸
藤村邸は大正後期から昭和初期にかけて建築され、周辺には同じような貸別荘が数軒あり、一帯は「町屋圏」と称されました。「東方の門」執筆中、倒れるまでの2年半余りをここ大磯で過ごし、最期を迎えました。
「若菜集」や「破壊」、「春」などの著作多数。「若菜集」の一節にある「椰子の実」や「千曲川旅情の歌」は歌としても親しまれています。(「旧島崎藤村邸」リーフレットより引用させていただきました。)
[ばかうけの旧島崎藤村邸ブログ]
明治記念大磯邸園
明治記念大磯邸園に向かいます。来た方向より反対側、国道1号線の方に向かいます。出てすぐ右側に、古民家カフェこゆるぎがあります。表から見ると何かわかりませんがカフェです。ちょっと入ってみたくなります。
その先丁字路にぶつかります。ぶつかったら右で、その先を左に曲がります。
すぐに国道1号線にでますので、ここで横断歩道を渡っておいてください。右側小田原方面に向かいます。
すぐに東海道の松並木が現れます。
松並木左側に、明治記念大磯邸園の入り口にたどりつきます。ここまでゆっくり歩いて7~8分です。
大磯観光明治記念大磯邸園
大磯邸園は、伊藤博文、大隈重信、西園寺公望、陸奥宗光ゆかりのある邸宅が集中する希有な場になっています。現在旧大隈重信別邸、陸奥宗光別邸以外は、邸園外で工事中になっています。
「邸園」とは神奈川県が推進している「邸園文化圏再生構想」に由来しています。明治記念大磯邸園は、代表的な「邸園」のひとつになっており、本邸園の近隣には、旧吉田茂邸があるなど、大磯町内には邸園が集積して残されています。「明治記念大磯邸園」リーフレットより引用させていただきました。【ばかうけの明治記念大磯邸園ブログ】
大磯観光県立大磯城山公園
ちょっと歩きますが、県立大磯城山公園まで頑張りましょう。国道1号線を小田原方向に歩いていきますと、県立大磯城山公園の信号があり、ここで国道と右に行く道とに分かれます。右の方に入るとすぐ右手に城山公園の入り口があります。ここまで15分ぐらいでしょうか。
入口はいると展望台まで上り坂になります。三井別荘跡地の再利用案として公園化計画が進められました。昭和62年に部分開園、平成2年に県立大磯城山公園(旧三井別邸地区)として正式に開園しました。公園は約21,000坪の広さがあり、園内への入り口は、南門・西門・北門・東門の4か所で南門に駐車場があります。南門から登って行きますと、頂上に展望台が見えてきます。この展望台がかつて「城山荘本館」が建っていた場所です。
展望台からは相模湾を一望し、晴れた日には伊豆半島・箱根連山や富士山を望むことができます。(「大磯城山荘・県立大磯城山公園」リーフレットより引用させていただきました。)[ばかうけの県立大磯城山公園ブログ]
大磯観光旧吉田茂邸
県立大磯城山公園から旧吉田茂邸までは,国道渡ってすぐです。
先ほどの信号のところまで戻り、小田原方面すぐ右側に入り口が見えます。徒歩2分ぐらいです。
この国道から観える富士山がきれいです。箱根駅伝中継の時に、ここからの富士山が紹介されます。
駐車場にバラがきれいに咲いています。かつてのバラ園を壊して駐車場にしたので、バラ園の残りが咲いています。駐車場の階段あがると、今のバラ園になります。
入るとすぐに池が見えてきます。池の脇に咲く藤の花がきれいです。この池のふちに座って、遠くの竹林を眺めながらボォ~としてる時間が好きです。旧吉田茂邸の庭園散策は無料ですが、邸宅に入るには、入場料510円がかかります。開園時間は午前9時から午後4時30分までです。休館日は月曜日になります。
大磯観光吉田茂ゆかりの邸宅
本施設は戦後の内閣総理大臣を務めた吉田茂(1878~1967)が暮らした当時の邸宅を復原したものです。昭和22年ごろ建てられた応接間棟、および昭和30年代に近代数寄屋建築で有名な吉田五十八が設計した新館をメインに再建しています。「旧吉田茂邸」リーフレットより引用させていただきました。【ばかうけの旧吉田茂邸ブログ】
大磯ぶらり散歩昼食タイム
ここで丁度お昼ぐらいになるかと思いますので、ランチの方は、この先3分ぐらいに肉そば・ラーメンの丸源があります。まだ体力が残っているよという方に、是非お勧めしたいのが中華の媽媽厨房です。丸源から7分ぐらい歩きますが、行く価値はあります。【ばかうけの媽媽厨房ブログ】
ランチセットもあります。大磯警察署の手前側になります。お昼はコンビニで良い人は、警察署の先にローソンがあります。
もう疲れて帰りたいという方は、警察署の向かい側に大磯プリンスホテル入口のバス停がありますので、そのままバスで大磯駅まで行くことができます。
大磯の海を眺めてみたい
大磯に来たなら海を観ないで帰る手はありません。大磯の海にいきましょう。
ランチパスする人は、旧吉田茂邸の駐車場を出て、左側の細い道、旧吉田茂邸に沿って行くと海に出られます。
海に出ると左側の緩やかな坂を上ると太平洋自転車道に入り、大磯漁港を目指します。太平洋自転車道で右側に相模湾を眺めながらのウォーキングは気持ちよいものです。
媽媽厨房でランチした人は、先ほどのラーメン丸源まで戻り、信号右に曲がり海方向に進みます。突き当りが西湘バイパスの入り口、その左手に太平洋自転車道入り口があります。右手に海を観て、大磯の景色を楽しみながら大磯漁港まで行きます。
大磯港西防波堤遊歩道
終点の大磯漁港に出てすぐに、大磯港西防波堤遊歩道に出られる階段があります。
見落としがちですが、階段脇に結蛸のモニュメントがあります。結蛸とは、蛸の吸盤がくっついたら離れないことから、恋人や家族の愛を結びます。
願い札に、願いや想いを書いてモニュメントに結びます。この願い札は、毎年1月の伝統行事「大磯の左義長」でお焚き上げをします。
願い札は、大磯駅前観光案内所または大磯コネクトで販売されていますので、駅降りてから購入しておくと楽です。
階段上がり遊歩道に出ると左手にボートハウスてるがさきのプールと公園が、右側に遠くまで伸びる砂浜のきれいな照ケ埼海岸が見えます。岩礁の海岸で「アオバト」の集団飛来地として知られています。毎年5月初旬から10月の早朝と夕方が見ごろで、この遊歩道が絶好の観察スポットになっています。アオバトは神奈川県の天然記念物に指定されています。
# 大磯観光大磯のデザイン灯台
そのまま気持ちの良い遊歩道を進むと大磯のデザイン灯台が見えてきます。 大磯のデザイン灯台は、未来を象徴する逆末広がりの形になっています。
神奈川県中郡大磯町にある大磯港西防波堤灯台は、湘南海岸で注目を集めるデザイン灯台の一つです。この灯台は、基部が狭く上部が広い独特な逆末広がりの形状をしており、大磯の未来を象徴するデザインが採用されています。
「OISO CONNECT(オオイソコネクト)」
デザイン灯台より、帰りは大磯コネクト方面に向かいます。施設の愛称は「OISO CONNECT(オオイソコネクト)」です。
1Fはショップエリアで、大磯港で当日水揚げされた「活きのいい魚」や「鮮魚」等の販売はじめ、地産の朝採り野菜や、農産物品などや町内で生産される加工品・特産品など豊富な品揃えです。
お土産は、ここでゲットするのが良いでしょう。疲れた方は、2階のレストランで一休みです。
大磯観光最後に大磯迎賓館
駅前の大磯迎賓館に向かいます。せっかくですから、コネクトより、日本で最初にできた、大磯海水浴場を通り抜けて大磯駅に向かいます。12~13分ぐらいです。大磯海水浴場の入り口まで来たら、そのまままっすぐ駅に向かいます。
国道から駅に向かって坂を上り、駅が見えた左側に、大磯迎賓館があります。1912年(大正元年)貿易商の別荘として建築された瀟洒な洋館です。この洋館をピッツア&リストランテとして再生しました。ランチの時間には間に合わないでしょうから、いつかまた大磯に来たときのお楽しみに取っておいてください。
大磯観光!なにもない大磯の町ぶらり散歩観光ルート案内。まとめ
今日は一日お疲れさまでした。楽しめましたでしょうか。その他大磯の町には、大磯市や大磯うつわの日、大磯花火大会、日本で初めてできた大磯海水浴場、アオバトの照が埼海岸、六所神社、大磯ロングビーチなど楽しめるところがたくさんあります。またどうぞ、大磯の町に足をお運びください。