関東三大七夕まつりのひとつ、湘南ひらつか七夕まつりりは、2024年7月5日（金）から7日（日）の3日間、開催されることに決まりました。
期間中は、平塚市内全域で約3,000本の七夕飾りが掲出される。2023年の開催では、全国より115万人の来場があった。
平塚市最大のイベント湘南ひらつか七夕まつり
平塚市の夏の一大イベント、七夕祭りが2023年7月7日(金)から9日(日)の3日間、平塚市中心街で行われた。昔ながらの風情が残る街並みを背景に、屋台の賑わいと華やかな七夕飾りが、夏の風物詩を織り成していた。
今年で72回目を迎えるこの七夕祭りは、江戸時代から続く伝統行事だが、時代とともに新しい試みも取り入れられている。
昨年の湘南ひらつか七夕まつり
目を引いたのが、メインストリートに設置された大がかりな「天の川アーチ」だ。高さ8メートル、全長50メートルの大型アーチに、計3万個の環境に優しいLEDライトが織り込まれ、幻想的な光の川が夜空に広がっていた。
また、七夕飾りを一新し、デザイナーとのコラボレーションによる現代的で洗練された短冊や風鈴が登場。伝統的な素材を用いながらも、平塚市ゆかりの現代アーティストの作品が飾られるなど、新旧の融合を感じさせる演出が施されていた。
湘南ひらつか七夕まつりのお楽しみ屋台
また、まつり会場では、多彩なイベントやアクティビティが開催されます。地元の伝統芸能や音楽パフォーマンスが行われ、観客を楽しませます。さらに、屋台や露店では、美味しい屋台料理や地元の特産品が販売され、多くの人々が賑わいます。特に、夜になるとイルミネーションが灯され、会場全体が幻想的な雰囲気に包まれます。
湘南ひらつか七夕まつりメインイベント
メインイベントである七夕行事では、伝統的な民俗芸能の披露の他、スペシャルゲストアーティストによる音楽ライブや、七夕にちなんだファッションショーなども開催された。
そして最後は打ち上げ花火で祭りのフィナーレを飾った。しかし、環境に配慮した仮想花火を、スマホのAR(拡張現実)機能で体験できる新しい試みも用意されるなど、伝統と新しいエンターテインメントの調和を目指していた。
平塚市の観光協会スポークスパーソンは「150年の歴史を反映しつつ、新しい時代の要素も取り入れ、全ての世代が楽しめる七夕祭りを目指しました」と話した。
確かに、七夕行事の祭壇や神事の部分は昔と変わらぬ伝統様式が守られていた。しかし全体を見渡せば、デジタル技術の導入や現代アートの投入、多様化するニーズへの対応など、古くからの風習に、現代の新しい息吹が組み込まれていた。
湘南ひらつか七夕まつりボランティア
湘南ひらつか七夕まつりは、地域のコミュニティやボランティアの協力によって支えられています。地元の人々が一体となって準備し、祭りを成功させるために努力します。その結果、多くの人々が訪れ、楽しい時間を共有し、地域の活性化にもつながります。
湘南ひらつか七夕まつりまとめ
七夕祭りは、日本の夏の風物詩として、地域の人々や観光客にとって大切な存在です。伝統的な行事を楽しむだけでなく、地域の魅力を広く発信し、文化交流を促進する場でもあります。湘南ひらつか七夕まつりは、日本の文化と祭りの魅力を存分に味わえるイベントとして、多くの人々に愛されています。
湘南ひらつか七夕まつり情報
開催日：2024年7月5日（金）から7日（日）
開催地：平塚駅北口商店街を中心とする市内全域
（平塚市紅谷町・明石町が中心になります）
交通：平塚駅北口下車徒歩2分
東京駅から・・・JR東海道本線で約60分
新宿駅から・・・JR湘南新宿ラインで約65分
小田急本厚木駅から・・神奈中バスで約40分
