平塚駅前の本格たい焼き店『鳴門鯛焼本舗』
平塚駅北口を出るとすぐ目に入る、香ばしい香り漂うたい焼き専門店『鳴門鯛焼本舗 平塚駅前店』。2017年10月にオープンし、東京・大阪を中心に全国展開している『鳴門鯛焼本舗』の一店舗として、平塚の地元民や観光客に親しまれています。
こだわりの「一丁焼き」
たい焼きには、「養殖」と「天然」の2種類があります。一般的なたい焼きは、一度に複数匹を焼き上げる「養殖たい焼き」ですが、『鳴門鯛焼本舗』のたい焼きは、一匹ずつ丁寧に焼く「天然たい焼き」。
「一丁焼き」と呼ばれるこの製法は、明治42年から続く伝統的な手法です。専用の焼き型に生地と餡をのせ、直火で丹念に焼き上げることで、表面はパリッと香ばしく、中身はしっとりとした食感に仕上がります。効率よりも職人の技と手間を重視したこの製法が、たい焼き本来の美味しさを生み出しています。
厳選された3つの味
『鳴門鯛焼本舗』では、定番の十勝産あずきをはじめ、鳴門金時いも、プレミアムカスタードの3種類を提供しています。
1. 十勝産あずき(300円)北海道十勝産の厳選された小豆をじっくりと炊き上げ、甘さ控えめで香り豊かに仕上げた一品。つぶあんの食感が楽しめる、王道のたい焼きです。
2. 鳴門金時いも(300円)さつま芋の中でも最高峰とされる「鳴門金時芋」を使用し、なめらかで上品な甘さを持つ餡に仕上げています。焼き芋のようなホクホク感が楽しめる、芋好きにはたまらない逸品です。
3. プレミアムカスタード(330円)マダガスカル産のバニラビーンズを贅沢に使用し、濃厚でクリーミーな味わいが特徴。口当たりの良いなめらかなカスタードが、薄皮のパリッとした食感と絶妙にマッチします。
実際に食べてみた感想
お店の前を通ると、焼きたての香ばしい香りが漂い、つい足を止めたくなる魅力があります。特に寒い季節には、手に持った瞬間の温もりが心地よく、ひと口食べるとサクッとした食感とともに、たっぷり詰まった餡の優しい甘さが広がります。
個人的に試したのは、十勝産あずきと鳴門金時いも。十勝産あずきは、粒感がしっかり残りつつも口どけが良く、小豆本来の風味が感じられました。一方、鳴門金時いもは、まるでスイートポテトのような濃厚な甘さで、焼き芋好きにはたまらない味わいでした。
また、買ってすぐに食べるのも良いですが、自宅でトースターで温め直すと、焼きたてのようなパリッと感が復活するのでおすすめです。
立ち寄りやすいアクセスと長い営業時間
平塚駅北口から徒歩30秒とアクセスが良く、買い物や仕事帰りに立ち寄りやすい立地です。さらに、営業時間は10:00~23:00と遅くまで営業しているため、通勤通学の途中や仕事帰り、夜のお酒の締めのスイーツとしても利用できます。テイクアウト専門店として、食べ歩き用の包装紙での提供や、お土産用の専用箱も用意されています。また、自宅での温め直し方法も丁寧に説明書きされており、後から美味しく食べられるよう配慮されています。
お客様から支持される理由
多くのお客様から支持される理由として、駅前という便利な立地に加え、店頭から漂う香ばしい香り、できたてのパリッとした食感、そして控えめな甘さと上品な味わいが挙げられます。また、スタッフの丁寧な接客も好評です。
伝統の一丁焼きを継承する「鳴門鯛焼本舗 平塚駅前店」- 駅前で味わう本格たい焼きまとめ
『鳴門鯛焼本舗 平塚駅前店』は、伝統的な「一丁焼き」の技法で焼き上げた本格的なたい焼きを提供するお店。サクッと香ばしい薄皮と、厳選素材を使ったこだわりの餡が特徴で、たい焼き好きなら一度は訪れたい名店です。
小腹が空いたときのおやつにはもちろん、お土産としても喜ばれる逸品。平塚駅周辺を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
店舗情報
店名:鳴門鯛焼本舗 平塚駅前店
住所:神奈川県平塚市紅谷町5-20ユーユー駅前館1F
交通:平塚駅から167m
営業時間:10:00~23:00
電話:0463-26-8816
オープン日:2017年10月7日
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